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危ない頭痛の解説

脳などの病気が原因で起こる頭痛です。
頭痛のなかには、放っておくと生命の危険にかかわる病気がひそんでいることがあります。ここでは、頭痛を起こす代表的な病気を紹介します。疑わしい場合、心配なときには医療機関を受診してください。

くも膜下出血による頭痛

くも膜下出血による頭痛のイメージ図

[ 痛みの特徴 ]

▼かなづちで殴られたような激烈な痛みが、ある一瞬から突然始まる
▼意識を失ったり、ひきつけを起こす場合もある

[ くも膜下出血とは? ]

脳の表面にある動脈に「血管のコブ」ができ、それが破裂して脳を包む「くも膜」という薄い膜と、脳との間に出血が起こる病気。短時間で死にいたる危険もある恐い病気です。たとえ痛みが楽になってきたとしても、すぐに救急車で脳神経外科へ。


脳腫瘍による頭痛

脳腫瘍による頭痛のイメージ図

[ 痛みの特徴 ]

▼1か月くらいのうちに頭痛の症状がどんどんひどくなってくる
▼嘔吐、視覚の異常、マヒ、ひきつけなどの兆候が現れるケースもある

[ 脳腫瘍とは? ]

頭蓋骨の中にできる腫瘍のこと。良性と悪性とに分けられますが、どちらも早期発見が治療のカギになるので、迷わずに脳神経外科ヘ行きましょう。


慢性硬膜下血腫による頭痛

慢性硬膜下血腫による頭痛のイメージ図

[ 痛みの特徴 ]

▼軽いマヒを伴うことがある
▼ボケ症状が現れることもある

[ 慢性硬膜下血腫とは? ]

頭を打った後などに、脳を包む硬膜の内側から徐々に出血する病気。出血が少量でジワジワと血腫ができるので、症状が出るまでに1〜数か月かかります。手遅れになる前に手術をすれば治る病気です。疑いがあれば脳神経外科へ。


髄膜炎による頭痛

髄膜炎による頭痛のイメージ図

[ 痛みの特徴 ]

▼かぜの症状に似た発熱と頭痛
▼吐き気や、後頭部から首筋が硬くなる症状が現れる

[ 髄膜炎とは? ]

頭蓋内に病原体が入り込み、脳を包んでいる髄膜という膜に炎症を起こす病気。神経内科へ行き、正しい診断と処置をしてもらいましょう。

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