片頭痛や緊張型頭痛に比べて患者数も少なく、一般にはあまり知られていない頭痛ですが、痛みの強さは桁ちがい。「群発期」と呼ばれる頭痛発作が起こる時期は2年に1回から毎年1〜2回という人が多いようです。
残念ながらはっきりわかっていません。ただ発作中は目の後ろあたりにある太い血管(内頸動脈)が腫れ、その血管により周りにある神経が刺激されて、激痛が起こると言われています。痛みと同時に充血や鼻水、発汗などの症状が現れるのは、自律神経の刺激によるものです。
群発期に予防薬を飲むと、頭痛が起こりにくくなります。予防薬として使われている薬は次の薬で、いずれも医師による処方が必要です。 予防薬:副腎皮質ホルモン、カルシウム拮抗薬、リチウム、場合によってはエルゴタミン製剤 など
発作が起こってしまったら、ひどくならない早いうちに痛みを抑える治療を行います。市販の鎮痛薬ではほとんど効果がないので、酸素吸入や血管の腫れを抑えるスマトリプタン注射剤などを使います。いずれにしても、専門医できちんと診てもらうことが大切です。 治療薬:酸素吸入、トリプタン製剤(注射)
アルコールは頭痛を誘発するので、発作期間中の飲酒は厳禁。また、狭心症治療薬のニトログリセリンなども血管を拡げる作用があり、頭痛を誘発します。このような薬を服用している人は、自己判断で中止せず、医師とよく相談してください。
COPYRIGHT © 2001-2007 SheSmile.net ALL RIGHTS RESERVED.