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頭痛の予防薬は?その使い方は?

頭痛の治療に使われるお薬には、頭痛が起こったときに使ってその痛みを抑える「治療薬」と、普段から定期的に飲むことによって頭痛を起こりにくくする「予防薬」があることは、以前にも説明しましたよね。今回は、この「予防薬」についてお話ししましょう。

予防薬が必要なのはどんな人?

頭痛のせいで仕事や家事がきちんとこなせないと、それがストレスになってしまったり、また頻繁に起こる頭痛に毎日ビクビクしたりと、頭痛持ちの患者さんが生活を脅かされることは少なくありません。頭痛の予防薬は、片頭痛などのために仕事や生活への支障が大きい人や、頭痛の起こる頻度が高く、頭痛薬を月10回以上服用してしまう人などに対し、医師の判断で処方されるお薬です。全て医師の処方せんが必要な医療用医薬品になるので、予防薬を希望される人は、医師に相談してみましょう。

予防薬にはどのようなものがあるの?

頭痛の予防薬として使われるのは、以下のようなお薬です。患者さんそれぞれの症状や体質、頭痛の種類に合わせて医師が処方します。

  • カルシウム拮抗薬 例)塩酸ロメリジン(テラナス、ミグシス)など

  • 抗セロトニン薬  例)メシル酸ジメトチアシン(ミグリステン)など

  • β遮断薬

  • 抗てんかん薬

  • 抗うつ薬

  • 抗躁薬

予防薬はどのように使うの?

頭痛の予防薬は、普段から定期的に飲むことにより頭痛の回数を減らしたり、痛みの程度を和らげたりするお薬です。即効性があるわけではないので、1か月から3か月は服用を続け、そのうえで薬の効果を評価します。3か月服用しても効果がみられない場合は、他の予防薬に切り替える場合もあります。いずれにしても、予防薬を飲んでいれば絶対に頭痛が起こらなくなるわけではないので、頭痛が起こってしまった場合はトリプタンなどの治療薬を服用します。このように、自分の頭痛のタイプや症状に合わせて予防薬と治療薬を上手に使いこなすことができると、上手に頭痛をコントロールできるようになるのではないでしょうか。

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