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頭痛薬服用のタイミング

頭痛が始まってから、どのくらいのタイミングでみなさんは薬を服用していますか? 「なるべく薬は使いたくないから」と我慢して痛みがひどくなってから服用する人、逆に「痛くなりそう」と思って早め早めに飲んでいるうちに服用回数が月10回を越えてしまった人は要注意。本来期待される効果が得られなかったり、逆に頭痛をこじらせる原因になることが知られています。
頭痛薬は服用してから体内に吸収され、効果を発揮するまで、点鼻薬で15分、飲み薬では30分以上かかります。頭痛薬を服用してもなかなか効果が得られなかったり、効くときと効かないときがあって困っている人は、薬を服用するタイミングに注意して工夫をしてみましょう。

片頭痛の特効薬トリプタンは、痛み始めに服用するのがポイント

病院で処方される片頭痛の特効薬トリプタンも、やはり痛みがひどくなってからでは効きにくいことがあります。片頭痛は痛み始めてから数時間は痛みがどんどん強くなっていくので、片頭痛が始まったらできるだけ早く、痛みが軽いうちにトリプタンを服用しましょう。
それでも効き目が十分でなかった場合や長く痛みが続く場合には、同じ種類のトリプタン製剤を最初の服用から2時間後に再度服用することができます。自分の頭痛のパターン(痛み始めから、痛みが激しくなるまでの時間、痛みが続く時間)に合わせて、どのタイミングでトリプタンを服用するとよいのか、工夫してみましょう。また、痛みがすぐに激しくなってしまう人は、効き目が早く現れる点鼻薬を試してみるとよいでしょう。

市販の頭痛薬や解熱鎮痛薬は早めの服用が悪循環の引き金になることも!

市販の頭痛薬や、病院から出される解熱鎮痛薬(いわゆる痛み止め)は片頭痛のひどい痛みにはあまり効果がありません。軽いうちに飲むと効く場合もあるので、逆に“頭痛が起こりそう”という予感がしたらすぐに飲む、という人がいるようです。ただ、このような飲み方を長期間続けていると、かえって頭痛がひどくなる悪循環(薬物乱用頭痛)に陥る可能性が知られています。
早めの服用を繰り返すうちに頭痛薬が効きにくくなってきたと感じたり、毎日のように頭痛があって服用回数が月10回以上に増えてしまったりという人は、医師に相談することが必要です。予防薬を使うなどして頭痛回数を減らす治療について相談してみてください。

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